セカンド・オピニオンとは

皆さんはセカンド・オピニオンという言葉をご存知ですか?セカンド・オピニオンとは、患者自身で医師を選択して、最適な治療を受ける1つの治療法です。近年では、このセカンド・オピニオンを利用して治療に専念している方も少なくありません。ではなぜ今セカンド・オピニオンのような治療法が注目されているのでしょうか?

セカンド・オピニオンは複数の医師の意見を聞くことができます。それに伴い複数の医療機関が連携し、その患者にとって最適な方法を見出していくのです。患者はいろいろな意見を元に、受診する医療機関を決めます。もちろんそれには元から受診していた医療機関からの意見書が必要となってきますが、これはすぐに連携をとってくれるのであまり心配は要らないでしょう。

セカンド・オピニオンは基本的に自費治療となりますので保険は適用になりません。その代わり、より自分に合った治療法が見つかるので注目されているのです。この制度が早く保険適用となると良いですね。そうすれば、より自分に合った病院を探したいときに気軽に医師に相談ができますから。

今は医師も患者自身で選ぶ時代です。こうした流れの中、セカンド・オピニオンによる治療が着目されているのです。もちろん、医療機関同士の連携も密になり、大きな病院からかかりつけの小さな病院へと治療を移管することが容易になりました。患者もかかりつけの病院で治療ができるので安心です。